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Divided by 13 SJT 10/20 最初期 2003年製 シリアル4番 by Divided SJT
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最初期の個体で、モデルシリアル4番、Divided by 13の通しシリアルでも106番目の個体です。
この個体は最近入手した物で、素晴らしい出音のアンプですが、同時期にフラグシップであり同じ系譜のFTR37を入手する機会があり、FTRはペダルでの音作り用、SJTは音の芯を作るためのクランチ用として同時に使おうと考えておりましたが、レコーディングでのバリエーション等を考えてもっとキャラクターが離れているアンプをクランチ用として導入しようと考えましたので、新たなアンプ購入資金のためにこちらは放出しようと思います。
同時に鳴らしたり弾き比べた印象としては、こちらのSJT 10/20はFTR37の兄弟機と言われても頷ける程度には共通のキャラクターを持ってはいますが、単なる低出力版とは決して言えない程度には違いがあります。ただし、初期型と仕様変更後のキャビネットによる違いも出ている可能性が高いとは思います。
FTR37はやはりヘッドルームの余裕に安心感があり懐が広い感じがし、バリッとした圧があるというよりかは音の広がりと余裕を強く感じます。出音が早く音量もかなり出ますが、音量感に対して音圧は意外と程よい感じに聞こえるので、ペダルのプラットフォームとして非常に優秀な印象です。
対して、SJT 10/20はスペック上は音量で勝てるはずはないのですが、張るような音圧感と音の芯を強く感じます。明らかにピッキングに対してクッキリとした輪郭が出てくるように感じます。 特にFTR37には無いクラスA駆動モードではその特徴が顕著に出てくると思います。やはり弱クランチ当たりが魅力的です。FTR37にはない機能として、ダンピングスイッチというものがあり、音量を少し落とすことができますが、家庭ではそこまで効果を発揮しないかもしれません。
音量に対して音の圧力があり、弱くピッキングしてもクリアな感じですので、julian lage等のようなエレクトリックでのジャズを好む方にも非常にお勧めできると思います。
まとめると、FTR37に比べ、音の広がりや絶対的な音量では敵いませんが、輪郭と音の芯がはっきりしており、音圧感のある音です。
語弊があるかもしれませんが、同社のモデルだとFTR37とJRT9/15の中間のようなイメージを持ちました。