<作者来歴> 竹村京 1975- 1998年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業、2002年同大学大学院美術研究科修了。2000年、ポーラ美術振興財団在外研修員としてベルリンに滞在。主に写真やドローイングの上に刺繍を施した白布を重ねた平面のインスタレーションを発表。また、壊れた日用品を接着材で仮止めし、破損部分を白い絹糸で縫い直した「修復シリーズ」を制作。「仮に」という状態を意図した「刺繍」という行為により自身や親しい間柄にある人の個人的な記憶、失われたものを新たに再構築。主な個展に「Which Second Was the Most Beautiful?」「Which Year was the Most Beautiful?」(ギャラリー・エベンスペルガー、ベルリン)、「なんか空から降ってくるよ」(タカ・イシイギャラリー、東京)ほか。第15回シドニー・ビエンナーレにも参加するなど、国内外での活動の場を広げている。