アメリカ人フォトグラファー、マーク・シュタインメッツ(Mark Steinmetz)の作品集。2016年に今作と同じ出版社より刊行された『15 Miles to K-Ville』以降、詩的な旅を続けた作者。1990年代半ば以降の写真を収録した本作は、メンフィス、アトランタ、ニューオーリンズ、チャタヌーガ、ジョージア州アセンズと広いアメリカ南部の街を巡るロードトリップで撮られたもの。10代の若者やカップルばかりの世界に、ロマンスの噂が書かれたスプレーの文字が時折差し込まれ、アクセントを添えている。本作は、グッゲンハイム・フェローシップの奨励金を受けて制作された。